転載元：「シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki
2009年08月04日
水瓶座の時代へ入るための霊性進化のキーワードは「統合」
私はよく、ポジティヴとネガティヴについてや、光と闇についてを取り上げますが、誤解のないように、このことも、たまにお伝えしておきます。
ネガティヴな存在から攻撃を受けたら…とか、ネガティヴな存在への対処法などを挙げたりしますが、これらはすべて、スピリチュアル・テストです。
言葉や表現上の方便として、伝えている部分もありますから、いずれは、“闇、もしくは、ネガティヴからの攻撃など無かった”という視点に、到達することが目標であり、つまりは、これこそが、宇宙意識です。
ネガティヴと呼ばれるものも、闇と呼ばれるものも、排除するものではないということです。
それらを排除してしまいますと、進化が止まります。
宇宙では、高次元領域に位置していながら、ネガティヴ、もしくは、闇を排除してしまったがために、進化を止めてしまった星が、幾つもあります。
そのような星の存在たちは、ある意味、私たちのこの地球の運命に期待し、あるいは、賭けている部分もあるかもしれません。
それは、この地球のアセンションこそが、全宇宙の進化に関わる重大事だからでしょう。
ですから、私たち生命体のアセンションの移行過程には、如何なる理由があろうとも、闇、もしくは、ネガティヴを愛するということ、それらを忌み嫌い、排除しようとするのではなく、まるごと許す、という関門を突破する霊性進化の試験があります。
この関門を突破するということが、宇宙の永遠進化の道に入るために重要です。
これは、地球意識を超えた宇宙意識の段階ですが、これが、実生活の中で、実践出来ていないと、次の水瓶座の時代へは入ってゆけないでしょう。
なぜならば、水瓶座の時代のキーワードのひとつに、「統合」があります。
私たち一人ひとりが、この新しい時代を迎えるためには、これまで、分離されていたものを、「統合」させてゆく必要があります。
新しい地球とともに生きていくということ、もしくは、この地球から振り落とされずに、一緒に、連れていって頂くということは、この水準に達していないと、極めて難しいということが云われます。
また、私はよく、水瓶座の時代は、女性性意識を前面に押し出した時代と表現しています。
これは、単に、自分自身は女性っぽいから、その女性っぽさをそのまま、前面に出せばいいのね…というように、理解してしまうのは間違いです。
この、水瓶座の時代の女性性意識というものは、男性性意識と女性性意識とを「統合」させた上での、意味合いのものです。
観音菩薩さんを思い浮かべて頂きたいと想います。
観音菩薩さんは、男性でも女性でもありません。
ですが、男性と女性の両方の側面を持っています。
それを、要所要所で、時と場合により、使い分けているとも云えるでしょう。
そのような、両性具有意識体に「統合」された上での、どちらかというと、女性性意識が強く前面に出されてくるのが、水瓶座の時代であり、「弥勒の世」と呼ばれる時代なのですから、私たち生命体が、地球と共にアセンションを果たした暁には、観音菩薩さんのようになる、ということが云われています。
ですから、私たちが、これからも進化の過程を進めていくためには、2つのもの、二元性というものを、「統合」させてゆくことが、とても重要になっています。
“すべての原動力は「愛」”
Superfly 『恋する瞳は美しい』 のPVです。
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