「シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki より転載
2009年08月07日
2つの世界を繋ぐ橋
私たちの住む物質界という「この世界」と、「弥勒の世」という、高次元領域のほうの世界。
この2つの世界には、橋が架かっています。
しかし、それは、透明であるが故に、肉体の目には映りません。
肉体の目に映らないその橋は、存在しないものだと思考しているから、渡れないのだと思い込みます。
それが、透明であるということは、透明な心を持ってしか、見通せないということです。
物質界という「この世界」は、分厚いフィルターで蔽われています。
この分厚いフィルターは、思考を頑なにさせ、こだわりを強くして、猜疑心を増長させます。
そのうえ、物事を複雑化した目でしか、観れなくなるように、心が塞がれます。
2つの世界を繋ぐ橋は、これらのものをすべて、取り去ってしまい、シンプルに、より、シンプルにと、贅肉を剃り落としていかなければ、その存在を確認することが出来ません。
なぜならば、宇宙の法則はシンプルであるからであり、シンプルなものを観ようとするのであれば、シンプルな目を持ってしか観ることが出来ません。
ですから、透明な2つの世界を繋ぐ橋を渡るためには、透明な心を取り戻す必要があるのです。
透明な心を取り戻すには、“自分自身を絶対的に信じる心”が必要です。
それは、ほんのちょっとだけ信じてみようだとか、気分の良いときだけ、調子の良いときだけ、信じてみようなどというような、気まぐれに信じる想いではありません。
頑なな思考のこだわりを解き放って、自分自身が心の底から願うことを、いつ、どんなときでも、一点の曇りもないほどに、貫き通すように信じ続けることです。
それはまた、“私たちに多大な恩恵をもたらしてくださっているはずの、目に見えないものを信じる心”であり、あらゆるすべてのものに、安らぎと優しさ、思いやりの目を持ち、それを、揺るぎなく保持する心です。
そして、“あらゆるものに感謝する心”であり、また、“あらゆるすべてを許して、あらゆるすべてを、何でも有りだと認める心”です。
それぞれ個々が、ユニークな存在なのであり、一人として、同じ思考や心であることなどありません。
自分自身とは意見や見方、捉え方などが全く違うから、異なるからといって、相手を認めることが出来ないでいますと、自分自身の世界は、そこで閉ざされてしまいます。
その方にとっては、多次元世界は閉ざされてしまいます。
どのような異なる存在も、それぞれが、お互いに切磋琢磨しながら、大切な役割を持っているのだということを認めることが出来る、柔らかい心を獲得したとき、私たちの前に、多次元領域宇宙の世界が開かれてゆきます。
そのとき、透明な2つの世界を繋ぐ橋が、実質を伴って観えてきて、いつの間にか、私たちは、この橋を渡っているでしょう。
この、2つの世界を繋ぐ橋とは、私たち一人ひとりのことです。
“天使が私を目覚めさせた そして 私の夢の中で生きている 果てしない時の中で”
ベルギー出身の女性ヴォーカリスト、Hadise (ハディセ)さんが唄う 『DUM TEK TEK』 のPVです。
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