「シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki より転載
2009年08月05日
忙しい「3次元世界」と、多次元世界とを如何に両立するか
このお題は、別の言い方をすれば、目には見えない多次元領域の宇宙を知っていながら、如何にして、仮想現実の「マトリックス」世界を生き抜くか、ということでもあるでしょう。
自分自身は、インディゴ・チルドレンや、クリスタル・チルドレンなのではないかと想われる方々は、これを知った、比較的初期段階の時期には、物質界という「この世界」を生き抜くことは、何て、息苦しいのだろうかと感じることは大いに有り得るでしょう。
そして、何らかの危機感を抱くでしょう。
もう「この世界」には居られない、何とかして「この世界」を抜け出さなければと、想われることもあるかもしれません。
しかし、多次元領域宇宙へ入るために、仮想現実世界である「この世界」から抜け出すことを、「逃げる」、「逃避する」という想いに、意識を向けていては、かえって、道は遠のくことになるかもしれません。
ここで大切なことは、「認める」ということです。
自分自身が、いま、「この世界」に生きているという現実を「認める」ということです。
あなたは、どうにかして、何とかして、どうしたら「この世界」を抜け出せるだろうかと、危機感を抱いたかもしれません。
しかし、逆に云えば、多次元領域宇宙へ入るために、あなたは、「この世界」にやって来たのだ、という見方も可能ではないでしょうか。
もちろん、非物質宇宙の中にいたときのほうが、多次元領域宇宙間の移動が、難なく、可能であったことでしょう。
それを、今回はあえて、物質肉体を伴って、それを実行するというテーマを持って、あなたは、「この世界」に生まれて来たかもしれません。
このことは、非常に困難を極めます。
非常に困難を極めるが故に、霊性進化の最短コースであります。
つまり、霊性進化の最短コースを往くということは、最難関を突破していかなければならないことですから、偉大なる挑戦でもあります。
きっと、あなたの魂は、情熱に燃えていたのでしょう。
それが、「この世界」に生まれて来て、いつの間にか、不安や恐怖といったものに支配されてしまい、すっかり、忘れてしまったのでしょう。
仮想現実世界である「この世界」では、不安や恐怖という罠が仕掛けられていました。
しかし、それは、ゲームでいうところの、単なる「落とし穴」程度のものに過ぎません。
ですから、不安も恐怖も、単なる幻想に過ぎないのです。
物質界という「この世界」が、仮想現実世界であるということを「認め」、そのようであるならば、不安や恐怖も幻想であるということを「認める」ことが出来るでしょう。
そうしたら、次は、自分自身と向き合うということです。
“自分自身を信じることが出来なければ、他人を信じることが出来ない”
ということが云われますが、逆に言えば、
“周囲を認めることが出来れば、自分自身を認めることも出来る”
ということにならないでしょうか。
そのとき、安心して、自分自身の内側に向かっていくことが出来るでしょう。
多次元領域宇宙への入口は、そこにあります。
ですから、なるべく多くのものを「認める」ということです。
「認めた」分だけ、世界が拡がってゆくのですから、物質界という「この世界」も有りなんだという、発想に切り替えることが大切です。
何としてでも、あなたは生きていてほしい。
それが、「ただ単に生きている」だけであったとしても、その目で、「弥勒の世」の世界を見届けるまでは、どんな理由付けでもいいですから、とにかく、あなたには、生き続けていてほしいのです。
あなたは、地球が必要としているから、「この世界」に生まれて来て、生かされています。
多次元領域宇宙へ入るためには、「安心感を得る」ということが鍵となります。
物質界という「この世界」を認めることが出来たならば、安心感を得て、両方の世界を両立することが出来るでしょう。
“あなたに降り注ぐ全てが 正しい やさしいになれ”
“笑っていてほしい 守るべきものたちに 明日も訪れる何かが 正しい やさしいであれ”
Cocco さんが唄う 『ジュゴンの見える丘』 のPVです。
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