「シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki より転載
2009年10月23日
人生は、霊性進化の極限ポイントを見つけ出す旅
私たちは、気が遠くなるほどの間、堂々巡りをしています。
宇宙の中心地である根源の周囲を、いつまでも、ぐるぐると回っています。
それは、出入口のないメビウスの輪を、堂々巡りしているだけのように想われます。
物質界という「この世界」の視点から観れば、それは、確かに、単なる堂々巡りかもしれません。
まるで、円形の運動場を、何度も何度も、ぐるぐると走り回り続けているマラソンのようです。
しかし、それは、3次元領域だけのことであり、あらゆる世界は、3次元領域だけのこと
だと想うのであれば、堂々巡りは、いつまで経っても終わりません。
輪廻転生という、生まれ変わりのシステムもまた、気の遠くなるような堂々巡りです。
3次元領域の物質界と、魂の待機領域である4次元領域との間を行ったり来たりの繰り返しです。
しかし、あらゆる世界は、3次元領域だけではなく、幾重にも重なる多次元領域宇宙として構成されています。
この多次元宇宙にも、季節のようにサイクルがあり、「あるポイント」を通過しようとするときに、異なる次元領域との出入口が現れます。
そのポイントを見つけることが出来れば、異なる次元領域に入れます。
一見、堂々巡りに見える現象の終わりです。
全宇宙のあらゆる惑星は、宇宙の根源の周囲を、いつまでも、ぐるぐると回っているように見えます。
しかし、それは、平面状に見れば…ということであり、立体状に観れば、スパイラル、螺旋状に回っています。
それは、堂々巡りではなく、「あるポイント」へ向かって、反時計周り(左周り)の螺旋状に、少しずつ、上昇しながら、回り続けています。
あらゆる世界に存在しているものには、意識があります。
宇宙の根源にも、その周囲を回り続ける惑星すべてにも、意識があります。
「あるポイント」とは、意識の転換点です。
小宇宙である私たち生命体にも、大宇宙を反映するかのように、堂々巡りに想える、果てしない繰り返しのサイクルの中に、意識の転換点があります。
その、意識の転換点を見つけ出すことが出来れば、異なる次元領域に入ってゆけます。
精神世界や、スピリチュアルの世界では、その意識の転換点を、「悟り」という言葉で表現することもあります。
それは、頭で考えるものではなく、思考と想念とを外したときに、内なる神性に焦点が合わさったときに、もたらされると云われています。
それは、思考と想念とを外した、意識と魂との相互における、深い納得状態です。
それはちょうど、私たちが、神なる存在、もしくは、スピリチュアル・ガイドたちに、99歩まで歩み寄ったときです。
彼ら彼女らは、最後の1歩のところで、力強く、手を引っ張り、引き寄せます。
意識の転換点は、人生の道程における、極限ポイントであり、人生のクライマックスです。
私たち生命体は、この意識の転換点を見つけ出すために「生きている」、もしくは、「生かされています」。
意識の転換点を見つけ出す鍵は、意識から、思考と想念とを外すこと。そして、あらゆる二元性のどちら側にも偏ることなく、ちょうど真中に居ることです。
この、意識の転換点を超えてゆくことはまた、アセンションと呼ばれています。
“わたしは世界中を廻ってきて 7つの海を渡り 宇宙を飛び回り 外の銀河系まで旅をしてきたというのに あなたは何処に居て 何処で待っているのだろう どうやら あなたに会うことだけが出来ないでいるみたいだ”
“途中まで歩み寄って来てほしい お互いのちょうど真中まで そこで待っているから… あなたを”
Black Eyed Peas 『Meet Me halfway』 のPVです。
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