「シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki より転載
身近なパワースポットを疎かにしない
パワースポットに出掛けて、エネルギー・チャージをするということも、スピリチュアルな世界では、かなり流行っていることです。
「自分探し」という意味合いも含まれているのかもしれませんが、何処か、遠くの土地に出掛けて行くことで、本当の自分自身が見つかるのではないか、自分自身が癒されるのではないか、などという想いが多分にあるのでしょう。
このことについても、「灯台下暗し」になっている証しです。
例えば、北アメリカにセドナという聖地がありますが、そのような、遠くにある聖地に行かなければ、本当の自分自身が見つからない、自分自身を癒せないと想っているのだとしたら、それは思い込みに過ぎないということです。
あなたが、セドナの近くに住んでいるのならば、話は別ですが、また、そこに行ってはいけないという意味ではありません。
何を申し上げたいのかと云えば、自分自身が、いま住んでいる土地のことを蔑ろにしてはいけないということで、そこを忘れているようでは、やはり本末転倒です。
ここでは、セドナを例にしていますが、セドナに特別な思い入れがあったとしても、
あなたが、セドナの近くに生まれ育ったわけではなく、日本列島や、その他の国に生誕したのであれば、その誕生地、生育地に大きな理由があるわけです。
遠くのセドナに思いを馳せる前に、生まれた場所、育った場所にある聖地に目を向けることです。
それは、私たちがこの世界にやって来るときに、最初に、ここにしようと決めてきた場所であり、そこに、自分自身のルーツとしての暗号を自らの手によって、隠してあるからです。
氏神(うじがみ)というものがあります。
これは、自分自身がいま居る、住んでいる土地を守っている神です。
氏神こそが、いま現在、自分自身の住居を守っている神であり、パワースポットであり、何よりも、いま居る場所に住まわせてくださっているわけですから、氏神に感謝の参拝をせずに、遠くの聖地にばかり目を向けているようでは、言語道断だと云われます。
そして、産土神(うぶすながみ)というものがあります。
これは、自分自身が生まれた土地を守っている神で、この物質界に縁を持たせてくださって、最初に住まわせてくださった土地を守っている神です。
これらの神々が、自分自身にとって、一番身近な存在なのであり、ここを見落としているのだとしたら、それこそが、「灯台下暗し」です。
真実とは、一番身近や足元に、身を潜めている場合のほうが多々あるからです。
氏神も産土神も、それぞれの各都道府県の、神社庁に問合せれば、ご教示くださいます。
特に、氏神の場所には、最低でも毎月1日・15日ぐらいは、感謝の参拝に行かれるのが、いま・この場所に住まわせて頂いている礼儀というものではないでしょうか。
これも基本事項ですが、参拝時間は、祭りの日を除き、早朝から午後16時頃までの間です。
それは、何故かと云えば、このようなパワースポットと云えども、夕方から夜間に掛けては、邪霊や低級霊の類が集まりやすいということがありますので、それらに影響を受けやすいということであれば、そのような時間帯はなるべく避けたほうがいいということが云われています。
余談ですが、以前に、神社などには参拝にも行きたくないし、先祖供養などしたくもないという方がいました。これなどは、重度な憑依を受けている状態です。
この場合は、憑依による支配が大半を占めていて、自分自身という存在がほとんど、隅に追いやられています。
よほど奮起して、自分自身に喝を入れないと、動き出せないでしょうし、それこそ、自分自身で、自分自身の手を引っ張るかのように、背中を押し出すようにしてでも、強力なパワースポットへと足を運んで頂きたいものです。
それは、以前にもお伝えしたような、奈良県の石上神宮(いそのかみ じんぐう)のような場所が相応しいでしょう。
ここの御祭神は、“剣そのもの”であり、あらゆる邪気、邪霊、悪霊を断ち切る力強いエネルギーに満ち溢れています。
あえて例えるならば、まるで、大勢の素盞嗚尊(すさのおのみこと)さんや、不動明王さん、もしくは、大天使ミカエルさんたちに、囲まれているような畏怖すべき感覚があります。
神社や寺などのパワースポットは、エネルギーの世界で、光のネットワークとして繋がっているのですから、自分自身の足元を固めることが大切です。
その結果、自ずと、遠くの聖地にも繋がってゆくでしょうし、現状の自分自身に相応しい聖地へと、自然に導かれてゆくものです。
“Relax! Relax! 深呼吸”
ノースリーブス 『Relax!』 のPVです。(※動画なし)
(最新のPVに置き換えています)
(2021/09/22より再設定)
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