シリウスの書庫

閉鎖されたブログ「シリウス文明がやってくる」の転載記事を元に、弥勒の世を目指すライトワーカーの為の先達の教えを解説と共に紹介しています。

内なる怒りを癒すために

シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki より転載

2008年02月14日 

内なる怒りを癒すために

殺害事件などを犯した方の、その後の供述を聞きますと、「とんでもないことをしてしまった」、「こんなはずではなかった」などの発言が多く見受けられます。

 

ふと、我に返り、自分自身のした行ないが、信じられないという驚きも含まれているのでしょう。

 

怒りの絶頂にあり、自分自身の中に、凶暴性、暴力性、残虐性で満たされている時は、
まさに、我を忘れているときであり、周囲が全く見えなくなります。

 

この、「我を忘れている」とき、自分自身を意識できていないときが、危険であるわけです。

 

前回、前々回と、音楽を活用することにより、怒りや、悲しみといった、深い闇の中から抜け出す方法のほんの一例を挙げてみました。

 

私自身の経験からのことでもありますが、怒り狂っている精神状態は、深い悲しみも同様に、本当に、周りの人の意見も聞けなくなりますし、もう、何も見えないです。

 

周りどころか、自分自身も、何処かへいってしまいます。

 

これを、音楽により解消させるためには、前々回に取上げたような、SLIPKNOTARCH ENEMYなどのようなへヴィな音楽を、ヘッドフォンで大音量にして、せいぜい、2-3時間でも続けて聞き続けていれば、次第に落ち着いてくることでしょう。

 

その後は、少しずつ、おとなしい音楽へ移行しつつ、クール・ダウンさせていけば、よろしいかと想います。

 

クール・ダウンして、完全に落ち着いた頃には、さっきまでの怒りは、いったい、何だったのだろうと、我に返っている自分を発見するのではないでしょうか。

 

 

音楽以外での方法としましては、ウェイト・トレーニング、筋トレが有効でしょう。

 

私も以前はよく、格闘技観戦が好きで、K-1や、PRIDE、HEROなどよく観ておりましたが、格闘技を観ることで、ストレスやフラストレーションを発散できることもあるはずです。

 

また、困難に立ち向かう勇気をもらうこともあるでしょう。

 

自ら、ウェイト・トレーニングをすることで、ストレスや、フラストレーションの発散をすることは、内なる怒り、深い闇のネガティヴな面を、ポジティヴな方向へと変換させる、最も有効な手段だと想います。

 

実際のところ、散々、ウェイト・トレーニングをして、クール・ダウンをした後では、さっきまでの怒りは何処へやら、むしろ、健康的で爽快な気分すら、感じられることでしょう。

 

 

アメリカ出身のアーティスト、Devin Townsend 『Christeen』のPVです。

www.youtube.com

 

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