「シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki より転載
2008年11月06日
自分自身の確認と再確認をする
この時期の闇はとても深い。
そんな深い闇の中に包まれている方にとっては、自分自身が観えなければ、周囲も観えないのは、仕方のないことかもしれません。
それは、私自身も、かつて、通過してきた道ですからよく分かります。
暗闇の中で五里霧中であっても、暗闇の中で暗中模索をしていても、目の前を照らす微かな灯りを頼りに、ときに立ち止まってもいいから、とにかく、前に進んでいくしかない。
暗闇を果敢に進み、光を手にした者は、真なる強さを獲得するチャンスが与えられます。
「いま・この瞬間」を生きることが大切だということは、あまりにも多くの、スピリチュアルな師、先輩方が伝えてきていることです。
しかし、本当にそのところの真意が伝わっているでしょうか。
単なる言葉の雰囲気に酔っているだけになっていないでしょうか。
多くの方々は、日々の生活で忙しい、忙しいと言って、時間の波に流されていってしまう。
そのとき、その瞬間に、自分自身は観えているでしょうか。
「自分のことで精一杯…」というセリフも、よく聞かれる言葉ですが、それを“逃げ”として、使っていないでしょうか。
そのとき、本当に、自分自身を意識して向き合っているでしょうか。
その瞬間、その瞬間の、自分自身の想念、言動、行動、一挙手一投足を確認出来ているでしょうか。
自分自身の意識が、心ここにあらずで、いつも、何処かに行ってしまっていて、自分自身が、「いま・ここ」にいることを意識出来ない状態では、「いま・この瞬間」を生きていることにはならないのではないでしょうか。
これも、意識して訓練するしかないと想うのですが、それでも覚束ないようであれば、さらに再確認をする必要があるでしょう。
自分自身を意識して確認出来ないと、いつも隙だらけで、無防備状態にありますので、憑依という形で、乗っ取られてしまうのが、普通の善人の方々の有りさまです。
このような方は、普段から、自分自身を意識して確認する作業を怠ってきたので、悪霊や低級霊に憑依されたときには、もうすでに手遅れで、自己抑制が効かないし、もはや、自分自身では、どうにもならないところまでいきます。
それが、昨今増加している、凶悪な犯罪事件の真相です。
一番に狙われやすいのは、普通の善人の方々です。
混乱している幽界の悪霊や低級霊たちは、生き残りに必死です。
普通の善人の方々は、あまりにも弱々しく、どちらかと云えば、自分自身を放ったらかしです。
この両者を比較して、必死な悪霊や低級霊たちのほうが、より優位な立場に立っていることは一目瞭然でしょう。
闇から来た者としてお伝えさせて頂くのならば、悪霊や低級霊たちは、あなたの「無意識」を操ります。
あなたが「無意識」状態にあるときに、彼らはアクセスして来るのです。
あなたが、陰陽師か、霊能者的達人でなければ、あなたは、憑依された自分自身を、鎖でがんじがらめに繋がれたように、どうすることも出来なくなるかもしれません。
このような方は、何処かの霊能者に除霊、浄霊を施されても、また、同じことを繰り返すだけで、どこまでいっても堂々巡りをするだけです。
私たちが接触する、すべての現実に対して、目をつぶり、恐れていてはいけないのです。
私たちは、自分自身から目を逸らしてはいけないし、自分自身と立ち向かう努力を怠ってはいけないのです。
なぜならば、四面楚歌に陥っても、最後に頼れるのは、自分自身だからです。
そこまで、自分自身に対して真剣に向き合うあなたを察知するかのように、救いの手を差し伸べるガイドが現れるのもまた真実です。
“後悔という私のサークルの中で”
“脱出するための方法を見つけて… そして離れていく”
イタリア出身のバンド、LACUNA COIL 『Circle』 のPVです。
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