「シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki より転載
2008年07月27日
心と魂の浄化について その4 「嫉妬のループを抜ける」
前回の「許し」と同様に難しいものに、「嫉妬」、「傲慢」があります。
「嫉妬」は、人との関わり合いの中で、常に相手と自分とを比較してしまうところから発してしまいます。
自分も相手も尊重しつつ、それぞれの個性を認め合うことが大切なのではないでしょうか。
それぞれがユニークな存在なのであり、自分と他人とは決して同じではないのです。
ここで同じではないと申しますのは、例え性別が同じであったとしても、生まれた環境も違えば、育った環境や過程も違います。
共時性や波長の関係で出会ったわけではないのでしたら、学ぶ課題も違います。
共時性や波長の関係で出会った相手で同じ学びの課題があったとしても、相手のユニークな個性を尊重し認めてあげるということは大切なのではないでしょうか。
あの人はあんな風だとか、こんな風だとか、いちいち、相手と自分を比較しているようでは、そのネガティヴなループ、循環からは、永遠に抜け出せないでしょう。
あの人のようになりたい
あの人のように脚光や名声を浴びたい
あの人のように恵まれたい
あの人のように素敵に輝きたい…
これらのような、相手に対する羨望の眼差しの裏返しが「嫉妬」の気持ちに向かいます。
これまでの世界でしたら、その相手をライバルとしたり、敵役に仕立て上げることで、自分自身に発破を掛けて努力しその相手のような存在位置に近づくという思考に向かうことがありました。
しかし、どんなに頑張ってみても、その相手とまったく同じにはなれません。それぞれがユニークな個性であるからです。
同じような状態にもっていくことは可能だとしても、本当のライバルや敵とは自分自身であるというところに立ち会っていかないと、本当の自分自身を輝かせるには、遠回りをし続けることになるでしょう。
そして、その本当の自分自身を輝かせる過程・結果で、自分自身にとって相応しい恵みが惹きつけられてくるのでしょう。
“私を解放します 私がこっそり逃げ去る前に 私を癒します 今日から私を覚醒させます”
Full Blown Rose 『Somebody Help Me』 のPVです。(※動画なし)
(最新のPVに置き換えています)
Full Blown Rose - Somebody Help Me (Official Music Video)
(2021/09/22より再設定)
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