シリウスの書庫

閉鎖されたブログ「シリウス文明がやってくる」の転載記事を元に、弥勒の世を目指すライトワーカーの為の先達の教えを解説と共に紹介しています。

心と魂の浄化について その5 「傲慢のループを抜ける」

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シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki より転載

2008年07月29日

心と魂の浄化について その5 「傲慢のループを抜ける」

「傲慢」も、大変に根深いものがあります。

 

それは、ある意味において、気分の良いものだからでしょう。

 

常に、相手がお世辞やおべっかを言ってくれたり、褒め称えてくれたり、感情的に、精神的に持ち上げてくれたりで、自分自身が常に上位にあるという欲を満たしてくれます。

 

王さま、女王さま、お局さまとして、崇めてもらえるのは心地が良いものでしょう。これらは、中世ヨーロッパ時代、日本の戦国時代なら通用したことですが、これからの新しい世界では如何なものでしょうか。

 

「傲慢」は、自己中心的な思考や態度、わがままな振る舞いを増長させてゆくばかりで、しかも、本人の感情的、精神的な気持ち良さがあるが故に、非常に抜け出すのが難しいものでしょう。

 

他の感情に比べて、最も聞く耳を持つことが困難な状態にあると云えます。

 

意識の上昇を促されるとしましたら、頭を抑えつけられるように、反省させられる出来事が起こるでしょう。

 

どのような地位や名声を得ても、もしくは、年齢を積み重ねていったとしても、常に謙虚な姿勢を持ち続けている方を観させて頂けることは、それこそが、相手にとって素晴らしい励みとなり、目標と成り得ます。

 

「傲慢」は、優越感に浸れるという気持ち良さ故に、ネガティヴな循環から抜け出しにくいものです。

 

ここでも、日々つねに、謙虚で、うやうやしい気持ちを重視することが大切だと云えるでしょうか。

 

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(2021/09/22より再設定)

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