「シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki より転載
2008年11月13日
ツインソウルに関する一考察
ツインソウルとは一般的に、双子霊ということで、魂の片割れだと云われています。
“運命の赤い糸”で結ばれている人というのは、この魂の片割れのことを指すのでしょうし、多くの地球人類の方々には、このことが、当てはまる可能性は高いのでしょう。
この概念について、M・ドーリル博士の『ヨガの真義』から引用させて頂きますと、
神秘主義の中のあらゆる双子の魂という教えは、人間が堕落して魂の分裂が起こったからなのである。
皆さんの双子の魂は、霊界の中の聖なる反対極性なのである。
多くの人々は、魂の連れ合いを肉体人間の中に探すが、それは間違いである。
二人の人間が全く完全な理解、思考、意識、雅量をお互いに持ち合ったならば、それこそ真の友であり、双子の魂なのである。
つまり、ツインソウルという概念が、必ずしも、前世から誓い合った“運命の赤い糸”で結ばれた人であるとは限らないということになります。
ソウルメイトという概念についても共通して云えると想いますが、男女の性別に限らず、その道の同士のようにして、同じ仕事や、活動を共にし続けることで、前世からの縁が無かったとしても、お互いに、ソウルメイト同士になってゆく可能性があるということが云えるのでしょう。
また、“魂の連れ合いを、肉体人間の中に探すのは間違い”だと伝えているように、ツインソウル、ソウルメイトと呼ばれる魂が、必ずしも、私たちと同様に、肉体を伴って生まれてきているとは限らないわけです。
それは、今回は肉体を持たずに、あなたのスピリチュアル・ガイドとして、サポートしているという場合も多くあります。
なぜ、この話題を取り上げたのかと云えば、実際のところ、Kagariに対して、ツインソウルなのでは?ソウルメイトなのでは?と名乗り出て来る方が多いのです。
これらの名乗り出て来る方というのは、前世からの縁を前提として、伝えて来るのでしょう。
ここでまた、“おとぎ話”の1ページとして、お伝えするお話しですが、私は今回、シリウスBのディジタリアから地球に転生してきたとき、一緒に転生してきた、いわゆるソウルメイトと呼ぶ魂は、一人しかいません。
この方とは実際に数年ほど前に面識があり、日本に住んでいましたが、いまは海外のある国に滞在しています。
この人は、現時点で、私がこのブログを書いていることを知らないでしょうし、私のことをソウルメイトだと意識したこともないでしょう。
これは、ある知人から言伝があって、しばらくした後、私自身が、リモート・ヴューイングで確認して分かったことです。
また、私には、ツインソウルという、魂の片割れだと云われる前世からの存在もありません。
つまり、Kagariに対して、ツインソウルやソウルメイトなのではないかと告げて来る方はすべて、「勘違い」だということになります。
「袖振り合うも多生の縁」と云いますから、これだけ広い宇宙の中で、様々な場面において、お互いに何らかの形で、出会っていることは確かだとは想います。
では、なぜ、このような「勘違い」が起こるのかと云えば、Kagariのブログを見て、必要以上に感情移入をしてしまい、盲目状態になり、自分自身の直観を無視している結果
なのではないかと想われます。
このようなことは、他のサイトやブログを書かれている方と読者の間にも、多分にあるのではないかと想われます。
スピリチュアルな世界では、わたしはあなた、あなたはわたしであるということがよく云われますが、それは、盲目的になって、わたしとあなたの区別がつかなくなることとは違うと想うのです。
現時点での時間軸では、このような思考と感覚に陥ってしまうのは、やはり、自分自身が観えていないということで、危険な兆候に置かれていると云えます。
私のブログについても、日頃からよくお読み頂いているのは、本当にありがたいことではあります。
しかし、このようなインターネットの中の世界においては、のめり込み過ぎないように、適度な距離感を持つということが、非常に大事であるということが云えます。
“消えかかる祈り 風に煽られながら それでも灯り続けて”
分島花音 さんが唄う 『砂のお城』 のPVです。
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