シリウスの書庫

閉鎖されたブログ「シリウス文明がやってくる」の転載記事を元に、弥勒の世を目指すライトワーカーの為の先達の教えを解説と共に紹介しています。

「聖なる川」に身を委ねる

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シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki より転載

2009年09月25日

「聖なる川」に身を委ねる

私たち生命体の地球は、水の惑星であり、私たちと水とは、切っても切れない関係にあります。

 

私たちのそばには、必ず、水があります。

 

水もまた、ポジティヴとネガティヴの両方の側面を持っていて、鏡のように、その人の想念に反応して返します。

 

ネガティヴ側にアクセスし続けている方は、洪水や豪雨などの水害、水難に合い、水に飲み込まれてしまうかもしれません。

 

ポジティヴ側にアクセスし続けている方は、水によって助けられ、救われてゆくでしょう。

 

水はまた、私たち生命体の心と魂と身体の浄化を助けます。

 

地球における水のネットワークとして、張り巡らされている要所要所で、川辺や岸辺で、“水の道標”のように佇んでいる水の女神があります。

 

この水の女神は、ヒンドゥー神のサラスヴァティさんであり、自然霊で天上界の眷属神としての蛇の化身でもあり、またの名前を、弁財天さん、市杵島姫命(いちきしまひめ)さんともいいます。

 

ここでは、弁財天さんとお呼びしておきましょう。

 

私たちの行くところには、霊的にも、物的にも、幾つもの川が流れています。

 

「この世」から「あの世」への境には、“三途の川”が流れているのを目撃した方も多くいらっしゃるかもしれません。

 

私たちの所属する銀河は、天の川銀河と呼ばれています。

 

私たちは、地球における水のネットワークの中で、川を渡り、川を横切り、ときには、川に船を浮かべて、川を通路として流れてゆきます。

 

弁財天さんは、まるで、何千人、何億人もいるかのように、あらゆる川のほとりで遭遇します。

 

私たち一人ひとりの人生は、川に喩えられることがあります。

 

私たちが気づくか気づかないかに関わらず、弁財天さんは、いつも、川のほとりで、弦楽器を両腕に抱えながら佇んでいるでしょう。

 

人生の川を順調に進んでいるときには、気がつかないかもしれず、しかし、そんな私たちを、弁財天さんは微笑みながら、通り過ぎる右側の横で見守っています。

 

人生の川で躓いて、前が見えなくなり、途方に暮れて立ち往生してしまったときにも、その川のほとりで、弁財天さんは佇んでいます。

 

私たちが意識を傾けさえすれば、彼女はそこにいます。

 

そして、私たちが、彼女の名前を呼びさえすれば、彼女は、確かに、その呼び声に応えるでしょう。

 

私たちが、不必要に抱え込んでしまった、感情のしこり、ネガティヴな想いを、川の水に流してくださいと、弁財天さんにお願いすれば、彼女はきっと、手伝ってくれるでしょう。

 

私たちが最善なる意識と想念でもって、物事に対処していくのであれば、弁財天さんは、川の水で流すことで、邪気を祓い、浄霊をも手伝ってくださいます。

 

いつも、最善なる意識と想念を持って、過ごしているのであれば、水は、私たちの内側も外側も、清廉清浄に流れてゆき、清涼な水に包み込まれます。

 

そのとき、弁財天さんは、私たち一人ひとりを優しく抱擁しているでしょう。

 

それは、私たち一人ひとりが、確かに、水のネットワークとして張り巡らされている川の流れの中に身を置いて、地球自身と、密接に繋がることが出来る瞬間です。

 

 

 

“渡り鳥になって 貴方の気持ちを抱いて飛ぶわ「どこへ行くの?」かって 見たことのない空を見せるわ”

 

鬼束ちひろ さんが唄う 『陽炎』 のPVです。

www.youtube.com

 

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