シリウスの書庫

閉鎖されたブログ「シリウス文明がやってくる」の転載記事を元に、弥勒の世を目指すライトワーカーの為の先達の教えを解説と共に紹介しています。

なぜ、「闇を光に変換」するのか

シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki より転載

2009年03月23日

なぜ、「闇を光に変換」するのか

私は先日、人は何のために生きるのか、人が生きる目的とは何か、という問いに対して、それは「闇を光に変換すること」と述べました。

 

そもそも、闇もネガティヴも、単に、そこに存在するものであり、それ自体が悪いから光に変換する必要があるということではないのです。

 

このテーマについては、なぜ、宇宙根源の創造主は、人間という生命体を創られたのか、といったことについて知る必要があるでしょう。

 

これを知らないと、ただただ混乱するだけであり、ともすると、ポジティヴ原理主義新興宗教であるとか、訳の分からない困惑した発想に陥ってしまうかもしれません。

 

しかし、そのような混乱に陥ってしまったとしたら、4次元領域の幽界にアクセスしてしまっているか、周囲の不調和に、自らを同調させてしまい、自分自身の中心軸から外れてしまっている可能性がありますから要注意です。

 

約3000億年前という宇宙の原初において、初めて創造された銀河があり、このとき人間は、その神性を失落させてしまったのです。

 

この原初の銀河は、爆発を起こし消滅してしまいましたが、この次に、新たに複数の銀河が創られていったことから、この時点を霊視したときに、このときの現象を観て、宇宙にはビッグバンがあったとする発想になるかもしれませんが、現代科学で云われるビッグバン理論とは全く違うことがこのことで分かります。

 

この銀河は、人為的な理由で消滅したのですから、爆発によって、銀河が創られたという理論とは異なります。

 

この原初の時代には、ポジティヴとネガティヴが別々の空間に存在して、仕切られていたでしょう。

 

つまり、原初の頃の人間は、ポジティヴの中にいて、仕切られた外側にあるネガティヴからは離れて調和して生きていました。

 

自分自身の周囲や、自分自身の中で、無理に調和化しようとしなかったので、外側のネガティヴには縛られなかったのです。

 

しかし、人間は、あまりにも多くの調和を得ようとして、働き過ぎたために間違いを起こしてしまったのだといいます。

 

自分自身の能力を限界以上に超えた働きをしようとしてしまったがために、つまり、自分自身に「過信」をしてしまったのです。

 

より多くのものを調和化しようとして、限界以上のネガティヴを吸収してしまったとき、そのネガティヴを処理出来なくなってしまいました。

 

その結果、人間は、神性の光を失い堕落していきました、これが、旧約聖書で有名な、アダムとイヴの物語の根底にある要因です。

 

宇宙根源の創造主によって、人間が創られた目的というのは、この人間を神性失落までに至らせてしまった、同一のネガティヴの力を、ポジティヴに転換するために創られたのだといいます。

 

それを、約3000億年も前から続けられているのですから、相当に膨大なネガティヴを受け入れようとしてしまったことは、私たちの想像の範疇を超えているでしょう。

 

ですから、私が「闇を光に変換する」ことと申し上げておりますのは、私たち生命体が、再び、内なる神性を取り戻すために、果てしなく永い宇宙の歴史の中において、必要以上に膨大に取り入れてしまったネガティヴを、ポジティヴに転換して調和するためであります。

 

 

“掻く手は遅すぎて 力は足りなくて 深い闇のなか あなたに出会った 同じ穴の狢 同じ落とし穴に 落ちたみたいな その出会いが 導火線に 火をつけた”

 


植村花菜 さんが唄う 『あなたのその笑顔はいいヒントになる』 のPVです。

 

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